代表取締役合原 亮一
IT会社経営のかたわら農業法人を設立して有機農業で水稲および有機栽培の飼料による養鶏を手がけている。東日本大震災/原発事故後すぐにNPO法人上田市民エネルギーを立ち上げて太陽光発電設備の市民出資共同設置事業「相乗りくん」を開始、これまでに1億7000万円以上の市民出資を集めて数十カ所に合計0.8MWの設備を設置した。その後経営するガリレオで太陽光事業を開始。2013年から太陽追尾型ソーラーシェアリング架台の開発に着手。2014年にはものづくり補助金を得て実証設備を設置。2016年に初号機を設置。2018年には農林水産省の「営農型太陽光発電取組支援ガイドブック」に優良事例として取り上げられる。その後10カ所以上のソーラーシェアリング発電設備を設置した。現在有機農業とソーラーシェアリングの普及に尽力すると共に、NPO法人上田市民エネルギー理事、一社自然エネルギー信州ネット理事として、ゼロカーボンの実現に向けて活動中。
東 光弘
20年ほど有機農産物・エコ雑貨の流通を通じて環境問題の普及に取組み、2011年より自然エネルギー普及活動に専念。現在は、ソーラーシェアリングを活用しての自社発電所事業(約6.1MW)および、ソーラーシェアリングに特化したEPC事業、ソーラーシェアリング専用部品開発、講演活動、環境全般に関わるプロデュースを務める。2021年5月、国内外向けに環境負荷が最小のソーラーシェアリングシステムを普及・構築するための新会社『㈱TERRA』設立。2021年12月、市民エネルギーちば㈱として環境大臣表彰/先進導入・緩和部門で【大賞】受賞。
- 市民エネルギーちば株式会社 代表取締役 (2014年7月2日設立)
- (株)TERRA 代表取締役 (2021年5月13日設立)
- 株式会社ソーラーシェアリング総合研究所 代表取締役(2022年7月7日設立)
- (株)匝瑳おひさま畑 取締役 (農地所有適格法人)2021年1月18日設立
- 株式会社Re 取締役
- Three Little Birds合同会社 業務執行社員 (農地所有適格法人)
- (一社)ソーラーシェアリング推進連盟 理事/事務局長
西 光司
大手食品会社勤務後、食と農関連の事業で起業準備中に千葉県匝瑳市でソーラーシェアリングに出会う。食と農に加えて再生と循環というソーラーシェアリングが持つ魅力と可能性にひかれ、2018年にソーラーシェアリングのコンサルティングとEPC・O&Mを行う株式会社アグリツリーを創業し代表取締役に就任。これまでに3.2MW以上のソーラーシェアリング建設に携わってきた。事業主体が農業法人・大企業・自治体等幅広い事業スキームの構築の経験があり、設備についてもハウス型ソーラーシェアリングを手掛けるなど多岐にわたっている。またブラジルやベトナムにおけるソーラーシェアリングの事業性調査も実施し、海外展開にも積極的に取り組んでいる。2019年に山口県下関市で地元事業者と共に設立した合同会社有機の里では職務執行者を務め、有機農業・観光・再生可能エネルギーを中心とした地域循環共生圏構築に取り組んでいる。